日本臨床歯周病学会にて表彰されました!

7月26日・27日の2日間、広島で開催された日本臨床歯周病学会学術大会に、当院の勤務医や歯科衛生士と共に参加してまいりました。

学会では毎回懇親会も開かれますが、今回は特別な機会がありました。
実は院長が以前、アメリカで行われた歯周病学会において最優秀ポスター賞を受賞しており、その表彰式が今回の日本臨床歯周病学会の場で執り行われたのです。

発表内容は、保存が難しいとされるホープレス歯に対して歯周組織再生療法を行い、良好な結果を得られた症例についてのものでした。
この症例では、歯間乳頭を温存しながら最大限の再生効果を引き出すために、院長自ら新しく考案した手術法を用いて治療を行ったものです。

多くの先生方の前で改めて表彰いただけたことは、当院にとっても非常に誇らしい出来事であり、日々の診療に真摯に取り組んできた成果を認めていただけた瞬間でした。

さらに今回は、台湾歯周病学会との姉妹提携20周年記念式典も同時に開催され、台湾の先生方とも交流することができました。普段なかなかお話しする機会のない先生方と意見交換ができ、とても貴重な時間となりました。

特に、日本や世界の学会でも顔を合わせることの多い、同世代で歯周治療に熱心に取り組んでいる先生方とも再会できたことは大きな喜びでした。

今回の学会を通じて、全国の先生方との交流や最新の歯周病治療に関する知見に触れることができ、当院全体としても大きな刺激をいただきました。今後の診療にも必ず活かしていきたいと思います。