IPRT The 1st Meetingで講演をしてきました!
2月23日、IPRT( Institute for Periodontal Regenerative Therapy)により、 “Theory follows practice : 理論は実践に伴う”をテーマにThe 1st Meetingが開催されました。
院長 奈良も演者の一人として参加しました。
歯周再生療法研究会・IPRTは、歯周組織再生療法および歯周形成外科に関する研究会です。
宮本泰和先生(四条烏丸歯科クリニック 理事長)を筆頭に、尾野誠先生や神山剛史先生など、歯周治療で有名な先生方に加え、
ゲストスピーカーには台湾出身で、世界でも活躍されているTeresa Chanting Sun先生、Po-jan Kuo先生をお迎えし、豪華な先生方での講演が行われました。
常任講師であり、ディレクターの宮本泰和先生は、奈良がJIADSを受講した頃から歯周治療の師匠として尊敬している先生です。
奈良は歯肉退縮(歯ぐき下がり)を改善する根面被覆という内容をメインに講演いたしました。
根面被覆は歯周外科治療の中でも、難易度の高い治療のひとつです。
その中でも、隣接面(歯と歯の間)の下がってしまった歯茎(歯間乳頭)の回復は非常に困難と世界的にも言われています。
しかしながら、そんな困難と言われている歯間乳頭の再建にもチャレンジし、良好な結果を得られた治療において、大事にしているポイントをまとめた発表をしました。
講演は多くの先生に大変ご好評をいただきました。
他の演者の先生のご発表も素晴らしく、刺激を受けるとともに大変勉強になりました。
来年度からは、奈良もIPRTの講師の一人としてコースを協力いたします。
全国の多くの先生方に歯周組織再生療法・歯周形成外科のテクニックやノウハウなどを伝えられればと準備をしております。
当院は歯ぐきの再生治療に力をいれています。
矯正後の歯茎下がりや磨き過ぎなどで下がってしまった歯ぐきや、長い見た目の歯でお困りの方は、治療が可能かもしれません。
ぜひ一度当院にお越しください。